自動翻訳ソフトを徹底解剖・上手な使い方
みなさんもご存知かと思いますが自動翻訳(じどうほんやく)
ある国の自然的な言語を他国の自然言語へ機械的に変換する技術ですね。
英語の文章を入力すると言語を翻訳した日本語の文章が出力される英和翻訳ソフトウエア(自動翻訳ソフト)などがあります。
このソフトを使った際に「あれっ!おかしいぞ」と思われたことありませんか?
フランス語、イタリア語などの自動翻訳は比較的正しく翻訳が可能で、英語とロマンス語系あるいはゲルマン語系言語との間の自動翻訳も実用レベルに達していると言われています。
それに対して日本語からのヨーロッパ・英語の翻訳の場合、文法的な共通性の違いで、例えば「like」 =「好む」・「のように」意味も二種類が簡単に出てきます「虫が好き」・「虫のように」では全く意味が違ってきます。その時の文章の意味や目的が読めない、これがよく使われている無料の翻訳ソフトではまだ実用のレベルに達してい理由なのです。
今現在で翻訳ソフトとして実用レベルにあるのは日韓自動翻訳です。日本語と韓国語は膠着語であるという文法的共通性や、漢語からの借用語もあって、自動翻訳の精度は文体にもよるのですが一般的に80%〜90%のレベルまで達しています。
そのため、日韓間では自動翻訳掲示板など実用サイトも多く存在して、いっそう身近な国へとなりつつあります。
肝心の日英での無料のウェブ翻訳を使用しても先ほど説明したとおり日本語と英語の構文は全く異なるため、かなり誤訳になってしまいす。
これでは全くといって良いほど翻訳の意味がありませんが、翻訳の際のポイントをいくつか紹介いたします
・主語、目的語をはっきりとさせると案外、誤訳の少ない翻訳となります
・良い翻訳ソフトを見分けるコツ・選び方
翻訳ソフトを使って日本語から英語に変換し、さらに再度日本語に翻訳した結果をみます
実用上問題ない程度の若干の表現のちがいや、微妙なニュアンスの差異など生じる事はありますが、元の文章により近いソフトが優秀と判断できます。
無料のGoogleの翻訳エンジンは、エキサイト、AOL、Yahoo!、MSNなどの翻訳サービスとは違い、統計的機械翻訳という手法を用いています。
難しい話はさておき、二百億程度の語から形成し元となる資料と、パターンを探りこれを目標の言語に訳す(国連の翻訳者の手によるもの)を使っているのです。
よりいっそう専門的な翻訳になりますと有料のソフトになりますが、比較的安い金額で数多く存在します。
・日本語でキーワード入力すれば、そのキーワードを自動翻訳し、外国語のサイト内を検索してくれたり、文字数に関係なく外国語のサイトを自動で翻訳し、日本語で閲覧できたりします。自動翻訳メール機能でも・日本語のメールを外国語に自動翻訳させたり、外国からのメールも日本語へ自動翻訳しての送受信や何語のメールが来ても、元の言語を自動判別して日本語に翻訳するなど賢い翻訳ソフトも現在ではたくさんありますので活用してみてください。